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2023年5月17日 (水)

鍼について

国際獣医鍼灸協会の会長をつとめたDr.アレン・ショーンによると、鍼(針、はり)は次のよう

な疾患に有効とされています。

 

・関節疾患、椎間板ヘルニアなどの椎間板疾患など

・てんかん、難聴などの神経疾患・消化器系疾患

・皮膚疾患

・繁殖障害

・呼吸器疾患

・循環器疾患

・老齢に伴う障害

 

ショーン先生も述べられていますが、鍼治療単独ですばらしい効果をあげることも

ありますし、通常の治療や、漢方薬による治療に鍼治療を加えることによって、

さらに良い結果を得ることができます。

 

当院での経験では、たとえば椎間板ヘルニアはほとんどの場合、鍼だけで良くなります。

消化器疾患のなかでも、胃腸の働きが悪いために食欲がない、というようなケースでは

鍼をした直後に食欲が復活することがよく見られます。

 

治る見込みのない病気で「終末期医療」を受けている患者さんであっても、

鍼によって最後まで元気に過ごすことが期待できます。

「亡くなる前日まで普通に過ごしていました」ということはよく経験しますし、

当日の朝も元気だったというケースもあります。

 

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